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旅行の準備

12日から京都へ旅行に出かけますが昨日13日にお世話になるタクシー🚖運転手さんから打ち合わせの電話☎️がありました。13日は朝9時にホテルのロビーで待ち合わせをする事にしました。
その時に14日も空いているというので14日もお願いして平等院鳳凰堂と方向的に同じお勧めの神社⛩仏閣を案内してもらう事にしました。
京都も寒そうで12日は雪マーク🌨も出ています。
気温は3日間とも6度から7度。まあ北海道から見たらあったかいですけどね(笑)
今ちょっと心配なのがルビーです。
最近凄く甘えん棒になってべったり側を離れません。



旅行の準備をしていたら何かを感じるらしく疑いの眼差し。



何しているの?

家を空けたら怒るだろうな💢
出かける前によく言い聞かせないとね。



バロン君、ルビーと仲良くね(^-^)




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勝林院・三千院~曼殊院門跡へ

宝泉院の次に向かったのが勝林院です。
小さなお寺ですがとても趣のある所です。

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中には八講壇と呼ばれる問答台があり、念仏によって極楽往生ができるか否かを論争した、
大原問答が行われたところです。本尊の阿弥陀如来の手元からは五色の綱が下りています。
 白布の綱は葬儀の際、極楽浄土と現世を分かつ橋に見立てた入り口の来迎橋の外に置いた棺の
上まで伸ばします。
如来の導きによって極楽浄土への橋を渡るという平安時代からの儀式は今も健在だとか。
撮影は禁止ですが中の五色の綱もしっかり触ってきました。
ご利益ありそう~~~

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ここは大原でもっとも古いお寺だそうで、重要文化財である鐘楼の梵鍾は毎年大晦日のみ除夜の鐘を撞いているそうです。

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いよいよメインの三千院へ。
三千院は、比叡山延暦寺を開かれた伝教大師が、東塔南谷に草庵を開いたのに始まりだそうです。

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庭園をバックに記念写真。
殆どが撮影禁止なので中の本堂の様子は紹介できませんが庭園も素晴らしいです。

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竹からの水音って趣があっていいですよね。

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辺り一面苔に覆われた庭園。
とても綺麗でした。

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中は殆ど紹介できませんでしたが見どころ満載でしたよ。
ここ三千院は紫陽花でも有名だそうです。
それに紅葉も綺麗だそうでやはり秋の時期にもう一度訪れたいですね。

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今は寒々としていますが春には桜のトンネルになるとか。
綺麗でしょうね~♪
冬の大原、良かったですよ。
人が少ないのでゆっくりと見学することが出来ました。


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大原を後にして京都駅に戻る途中運転手さんが曼殊院門跡によってくれました。
ここは運転手さんのお勧めです。
曼殊院(まんしゅいん)は竹の内門跡とも呼ばれています。
門跡寺院とは、皇族や貴族の師弟が出家して住職となる格式の高いお寺です。
そのため洛北屈指の由緒ある寺として知られています。
ここは紅葉やツツジの美しさでも観光名所として人気の高い寺院だそうです。

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中の枯山水の庭園も素晴らしかったです。
白砂で池と川を象徴、石橋や鶴亀2島を配置し、建物を屋形船に見立てているそうです。

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色々説明を受けないと解りませんよね。
ああ素敵な枯山水。で終わってしまいます。(笑)

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5月には霧島ツツジが見事だそうです。
つつじと枯山水の庭園、見事でしょうね。

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これは梟(ふくろう)の手水鉢です。
しかし手水鉢として使うわけではなく、秋の名月の頃に月の光をこの手水鉢に反射させ、部屋の天井や壁に月を取り込むという趣向だそうです。そのため手水鉢は少し傾けられています。
下の台石は亀、傍の石は鶴をかたどっています。

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殆どが撮影禁止なので紹介は出来ませんが、大玄関には江戸時代の建立の「竹の間」・「虎の間」・「孔雀の間」があり、狩野永徳が描いたと伝わる竹虎図の襖絵があり本堂や書院も見応え十分です。
4時間コースの観光タクシーでしたがあっという間に時間もたってしまいました。
運転手さんの案内も説明も大満足で京都駅まで送ってもらいました。
京都駅で軽い昼食を済ませ、お土産等を見た後に駅から出ているホテル行のシャトルバスに乗ってホテルに帰ってきました。
ホテル集合は午後4時です。
京都2日間の観光。とても楽しかったです。
4時にホテルを後にして、一路関空へ。
関空到着は6時頃。
そして7時40分の飛行機で札幌に向かいました。
札幌に着いたのが定刻9時半。
家に着いたのが11時近かったです。
雪の影響で初日はどうなる事かと思いましたが楽しい2泊3日の旅行でした。

テーマ : 京都
ジャンル : 地域情報

旅の最終日は大原へ

最終日は大原に行って見ました。
前日の天気予報で京都は雪模様と出ていたのでとても心配しましたが朝起きたら大丈夫!!
雪は降ってませんでした。
でもそのかわり東京が雪とテレビのニュースで言ってました。
大原までは前日観光タクシーを予約してました。
朝9時にホテルを出発です。

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大原まで車で約30分です。
駐車場には冬にも咲く「不断桜」が咲いてました。
こんな真冬に桜を見ることが出来て得した気分です。

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朝が早いのと今の時期はあまり観光客が来ないのでお店は開店休業状態です。

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観光客の居ない散策もいいもんですね。

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最初に行ったのが「宝泉院」です。
ここは額縁庭園が有名ですね。

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門をくぐると近江富士を型どる樹齢700年の五葉松が目に飛び込んできます。
京都市指定の天然記念物。京都市内にある3つの著名な松の一つです。

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これが有名な額縁庭園です。

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本当に額縁の様ですね。
紅葉の時期だったら見事でしょうね。

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庭を見ながらお抹茶をいただきました。
風情があって何ともいい感じ~♪

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こちらは短冊の額縁です。
障子の開け具合で短冊庭園も素晴らしい~~~

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理智不二(りちふに)と命名された珍しい二連式の水琴窟。
癒しの音として多くの来院者に親しまれているとか。
両方の音が違うんですよ。

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周りに珍しい陶板をあしらった炉のある部屋。
静かな語らいの場として親しまれているそうです。
自然の山を活かした庭を背景に、滝の流れる水音に癒される空間です。

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ここにはちょっと不気味な名前の天井があります。
その名も「血天井」
慶長五年関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が
豊臣の大軍と戦い伏見城 中で自刃しました。
その武将達の霊をなぐさめ、自刃した床板を天井にして祀り、供養としているそうです。

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枯山水の庭園もあって見ていて本当に飽きないです。
次に行ったのが勝林院。その模様は次回に紹介しますね。


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ジャンル : 地域情報

非公開文化財特別公開「京の国宝と障壁画をたずねて」

京都では非公開文化財特別公開を1月7日から3月18日まで公開されてます。
公開場所は13か所だそうです。
13箇所全部は回れないので定期観光バスに乗って回ることにしました。
国宝を回るコースは二つに分かれていて「国宝と障壁画」を回るコースと「京の龍めぐり」コースがあります。
両方行きたいのですが私達は障壁画コースを選び前もってネットで予約していました。
出発は駅前10時20分です。

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まず最初は東寺へ。
五重塔は私達のコースには入っているのですが残念ながら見学は1月13日までと後は3月1日~18日まで。
搭の中に入りたかったなあ~~~
一番見たかったのに・・・
この五重塔高さは約55メートルで木造の搭としては日本一の高さをほこっています。

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パンフレットによると内部はこんな感じだそうです。

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次に向かったのが同じ東寺の観智院へ

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入口はこんな感じです。
ここの客殿には宮本武蔵筆と伝えられる水墨画が残ってます。
殆ど消えてしまいハッキリとはわかりませんが・・・

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撮影禁止なのでパンフレットからです。
水墨画なので大分薄くなっていてハッキリとはわかりませんがあえて修復しないそうです。


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次に向かったのが妙心寺です。
この妙心寺とにかく広いです。臨済宗妙心寺派大本山で46の搭頭寺院をもつ京都最大の禅寺です。
約10万坪の境内だそうです。

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勿論中は撮影禁止。
パンフレットからの写真です。
200年前の障壁画ですが鮮やかさがはっきり残っています。
一度も修復は無いようですがまるでデジタル仕上げをしたように鮮やかでした。

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同じ妙心寺の玉鳳院へ

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入口はこんな感じ。

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綺麗ですね~♪

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玉鳳院の境内は約670年前花園法皇の離宮があった場所でそれを禅寺に改めたのが
妙心寺の起こりとされているそうです。

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狩野安信筆の襖絵。
日本の龍は3本指だそうです。
昔は中国が中心ですので中国が5本指、朝鮮の龍が4本指。日本は3本指を許されたとか。
確かに日本の龍は全部3本ですね。

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昼食は妙心寺御用達の「阿じろ」での京料理です。
上品な味でとてもおいしかったです。

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最後の見学は東福寺へ

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東福寺の三門。
三門の階段はすごい急斜面です。


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東福寺の名前の由来は奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつとってなずけたそうです。
桜上内部は釈迦如来像や十六羅漢像を安置していて天井や壁面も素晴らしかったです。
今回のコースの中で一番感動した場所でした。
五重塔だけは本当に残念です。

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夕食は駅ビルで。

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今日一日お疲れ様でした。とビールで乾杯!です。(笑)
楽しい一日でした。明日は大原方面です。

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